令和6年7月末の長野県内の電話でお金詐欺(特殊詐欺)認知状況 を更新しました。

 ◎ 電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害状況(令和6年7月末・暫定値)
  🔷 認知件数 133件
  🔷 被害額 4億7700万円

7月中は、警察官等をかたるオレオレ詐欺が急増!!


傾向と対策
 ○  7月中に発生したオレオレ詐欺は、10件と手口別では最多の被害発生となりました。
    内訳は、自宅に犯人がお金を受け取りに来る現金手交型が3件
        警察官や検察官等をかたり、事件関係のトラブルに巻き込まれているという名目で、お金を振り込ませる振込型が7件
   でした。振込型のうち5件は、犯人が国際電話番号を利用して被害者の携帯電話に架電し、被害にあっている状況でした。

  ● 見覚えのない国際電話の着信は無視し、着信拒否設定や携帯電話会社の推奨するアプリケーションにより着信を制限するなどの対策を行って、被害にあわないようにしましょう。


 ◎ SNS型投資・ロマンス詐欺被害状況(令和6年7月末・暫定値)
  🔷 認知件数 84件
  🔷 被害額 11億765万円

傾向と対策
 ○  SNS型投資詐欺は、7月中、発生件数が5件、被害額合計が7000万円でした。その全てが投資名目による被害でした。
    また、投資の内容は、「暗号資産の投資」 「金の取引」 「株の売買」 でした。

  ● 対策として、
    インターネットやSNS上での投資話(暗号資産の投資話)や、関係のない個人や会社名義の口座への振り込み要求は詐欺を疑う
    会ったこともない人からお金を要求されても振り込まない
   ようにしましょう。